PR
表1◎介護保険サービスの実受給者数(主要サービスのみ)
[画像のクリックで拡大表示]

 2011年度に介護保険サービスを利用した高齢者(年間実受給者)は前年度から24万5600人増加し、517万3800人に達したことが厚生労働省の「2011年度介護給付費実態調査」から明らかになった(表1)。内訳は介護予防サービス受給者が127万3100人(対前年度比5万4000人増)、介護サービス受給者が420万1000人(同18万5200人増)となっている。

 介護サービス別に見ると、居宅介護支援を除いて受給者数の伸びが最も大きかったのは福祉用具貸与(12万7800人増)。以下、通所介護(10万3800人増)、居宅療養管理指導(5万5000人増)などと続く。一方で利用者数が減少したのは、介護療養施設サービス(9300人減)、介護老人保健施設の短期入所療養介護(5100人減)、病院など医療機関の短期入所療養介護(1400人減)の3サービスだった。

 受給者1人当たりの費用額は、2012年4月審査分が15万7000円で、前年同月比で1200円増加。サービス別にみると、通所介護と認知症対応型通所介護の伸びが大きい。