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出典: VentureClef

病院やフィットネスと連携する

 Appleは、Healthに格納されている健康データを病院から閲覧し、患者の治療に活用するシナリオを示した。同社は、先端医療研究を行っているMayo Clinicと、医療システムの開発を行ってきた。同病院は「Mayo Clinic」というアプリを提供しており、患者はこのアプリで健康管理を行う(上の写真左側)。

 一方、患者はHealthで血圧、体重、運動、食事の管理を行っている。もし血圧が限界値を超えると、Mayo Clinicアプリに警告メッセージが表示される。上の写真右側がその様子で、血圧が「高め」と警告メッセージが表示され、オレンジ色になる。更に、このメッセージが担当医に送信され、適切な処置が施されることとなる。

 この仕組みの背後で、HealthKitが動いている。病院が開発したMayo Clinicアプリは、HealthKitが提供するAPIを利用して、Healthアプリの健康データにアクセスする。上の事例では、事前に許可を得て、患者の血圧データを読み込んでいる。このように、病院が患者の健康データにアクセスすることで健康状態を幅広くモニターし、異常を検知すれば適切な措置を行うことができる。