PR
出典: MC10
[画像のクリックで拡大表示]

デジタルヘルスが次のビッグビジネス

 Googleは、ウエアラブルで生体情報を収集する技術に力を入れている。上述の通り、コンタクトレンズで血糖値をモニターする技術を開発した。更に、MC10というベンチャー企業と共同で、バイオセンサー「BioStamp」を開発している。BioStampを身体に貼り、脈拍数、体温、紫外線吸収量、脳の活動などをモニターする。上の写真は最終製品のイメージで、伸縮するセンサーをバンドエイドのように皮膚に貼って利用する。

 デジタルヘルスは、ウエアラブルで生体情報を測定し、医療や健康管理に役立てる方向に向かっている。Googleは、デジタルヘルスはIT企業が担うべきだ、ということを示唆している。日本のIT企業も、デジタルヘルス事業に本腰を入れ、動き出す時が来た。

宮本 和明(みやもと かずあき)
米ベンチャークレフ社代表
宮本 和明(みやもと かずあき) 1955年広島県に生まれる。1985年、富士通より米国アムダール社に赴任。北米でのスーパーコンピュータ事業を推進。2003年、シリコンバレーでベンチャークレフ社を設立。ベンチャー企業を中心とする、ソフトウエア先端技術の研究を行う。20年に及ぶシリコンバレーでのキャリアを背景に、ブログ「Emerging Technology Review」で技術トレンドをレポートしている。
 この記事はITpro 「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」から転載したものです。