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出典: Hello
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Senseの利用方法

 製品は、三つのコンポーネントから構成される。前述の「Sense」は球状センサーで、ナイトスタンドに置いて、寝室の環境を測定する。「Sleep Pill」は小型センサーで、枕に装着して睡眠の状態を計測する。このSleep Pillが、眠りの質を把握する。これらセンサーを、スマホの専用アプリで制御する。上の写真はSenseをテーブルに置き、Sleep Pillを枕に取り付けて(白色の円形のデバイス)使用している。

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 Senseは、測定結果を専用アプリに表示する。上の写真がその様子で、睡眠スコアを「Sleep Score」として表示している(左側画面)。スコアは良く眠れたかどうかを表す指標で、寝室環境、屋外要因、睡眠の質が勘案され、100点満点で示される。下段のグラフは眠りの深さを示している。グラフが途切れている箇所は、夜中に目覚めたことを示す。Senseは睡眠中の騒音を録音する機能があり、朝再生して夜中に目覚めた理由を確認できる。更に、Senseは睡眠を妨げた要因を解析する。右側画面がその様子で、室温が高すぎたと結論付けている。Senseは利用者の好みの温度を学習し、最適な室温を推奨する。