地震は活断層起因型とプレート起因型に分類される。浜岡原発の耐震評価において、最も大きな影響をもたらすと推定されている地震は、プレート起因型の南海トラフ地震である。 プレート起因型地震は、複数のプレートのかみ合いにともなう地殻の歪みによって生じるため時間が経てば、必ず発生する。しかし、発生事例が少ないため、統計処理に基づく信頼性の高い発生周期を推定することは難しい。事例が少ないため150年周期説も根拠に乏しい。
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