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33室に導入した見守りシステム

 NKワークスと共同開発した見守りシステム「Neos+Care(ネオスケア)」は、同施設の33室に導入。壁面にセンサーユニットを設置し、赤外線距離センサーで就寝中の入居者の動きを検知する。

 「起き上がり」「柵越え」「端座位」「離床」といった動きを感知すると、館内にいるスタッフが所有するタブレット端末にほぼリアルタイムでアラートが通知。これにより、スタッフが迅速な対応を取れるという仕組みだ。また本システムには、万が一の転倒事故を検知した際に前後10秒間の映像を保存する機能も装備。事故後の対応や改善にも役立つとしている。

センサーユニットはベッドに向けて設置し、入居者の動きを検知する
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タブレット端末に表示される画面のイメージ。シルエット画像にすることで入居者のプライバシーに配慮する