5段階で高さを調整
シブタニと共同開発した昇降式洗面カウンター「frasse care plusmotin(フラッセケア プラス モーション)」は、全122室に設置。入居者の体型や車いすの利用などに応じて、5段階で高さを調整できる。さらに、高さの調整以外にも機能性や清掃性の向上に配慮。厚さ30mmの薄いカウンターを採用することで足元空間の広さを確保したほか、カウンターとボウルの一体形状によりカビや汚れが付着しにくいように設計されている。
天井走行型リフトは共用部浴室内に導入。メッシュ素材のスリングシートを利用し、吊り下げた状態からそのまま浴槽に入浴できる。これまでの抱きかかえる介護と比較して介護される側の不安や苦痛が改善されるのはもちろん、介護する側にとっても腰痛などの肉体的負担が解消でき、入居者とのコミュニケーションも取りやすくなるとしている。