日経BP社でICT(情報通信技術)関連情報を提供している「ITpro」の中から、テクノロジーオンラインの読者の方にも興味をもっていただけそうな記事をピックアップして公開します。

from ITpro
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世界を変えるか、VR/ARが求め出したハプティクス
人間の五感の1つである触覚を伝える技術「ハプティクス」。近い将来、私たちの生活を大きく変えるかもしれない。
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Windowsが動く極小PC、2年遅れでも「独走」のワケ
フル機能のWindowsが動く、中国DFRobotの名刺大PCボード「Latte Panda」。2017年9月に技適を取得し、2年遅れで日本に上陸した。古びた仕様に見えるかと思えばさにあらず。登場時よりむしろ存在感を高めている。
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5時間の渋滞を1億円で解消、「ピンポイント渋滞対策」の裏側
「神奈川県の高速道路で、データを駆使することで、ほとんど工事をせず、お金をかけずに渋滞を解消した事例がある」。国土交通省で興味深い話を聞いた。本当にそんなことが可能なのだろうか。中日本高速道路(NEXCO中日本)を訪ねた。
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さらば「Windows Phone」、MSが犯したIBMと同じ過ち
米MicrosoftがWindows 10の大幅アップデートを提供する陰で、ひっそりと幕を引かれた製品がある。Microsoft製のスマートフォン「Windows Phone」だ。
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ロボットライダーは世界チャンピオンに勝てるか
筆者が足しげく通っていた20数年前に比べると、東京モーターショーは地味になっていた。それでも筆者は、今回のモーターショーに足を運んでワクワクすることができた。クルマの世界でITの活躍する場が広がっていることを、自分の目で実感することができたからだ。
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文系女子高生をどん底から救ったプログラミングの魅力
「プログラミングの魅力を知って、大学進学も取りやめてエンジニアの道を選んだ」という19歳の河野湖々さん。人生のどん底にいたときにプログラミングに出合い、強烈な感動を覚えたことが人生の転機になった。
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予想以上に快適だったiPhone X「FaceID」
米アップルの「iPhone X(テン)」が2017年11月3日、いよいよ日本を含む世界各国で同時発売された。9月発売の「iPhone 8」から1カ月以上遅いタイミングとなったが、これまでのiPhoneの“常識”を覆すデザイン変更が、大きな注目を浴びている。
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社長から「ウチもAIで何かできないか」と言われたら・・・
社長から「ウチもAIやIoTで何かできないのか?」と言われたら、エンジニアはどう対応すべきか。やってはいけないのは「手段のすごさ」のアピールだ。
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「Apple Glass」登場に期待 ARKit進化の先
iOS 11からAR(Augmented Reality、拡張現実)分野に参戦したApple。前編に続き後編では、同社のARフレームワーク「ARKit」は何ができて、何ができないのかを検証しつつ、ARKitがもたらすARの将来について考察する。
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エンジニアが転職で重視すること、男女で大きな差
エンジニアは、転職の際に何を重視するのか。日経BP社の技術系媒体が実施した「エンジニア転職意識調査」の結果から、エンジニアならではの“重視ポイント”が見えてきた。
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3人に1人が「1年以内に転職したい」
エンジニア転職意識調査から
「エンジニア転職意識調査 2017夏」の結果から浮かび上がった、エンジニアの転職意向をレポートする。「1年以内に転職したい」と考えるエンジニアは3人に1人以上に上る。「3年以内に転職したい」エンジニアは、半数を超えた。
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エンジニアの転職、年収倍増は当たり前?
エンジニアの転職市場が活況を呈している。業界最大手のリクルートキャリアによると、2017年5月末のエンジニアの有効求人倍率(1人当たりの求人件数)は3.27倍と、前年同期の2.31倍から大きく跳ね上がった。背景にはエンジニアの需要増と人手不足があり、年収が倍増する転職組も現われている。
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人間とAI、進化の形――ネットサービスで見える自律的なAI進化の萌芽
シンギュラリティ前夜 AIと共に歩む人類(第3回)
シンギュラリティが本当に到来するかどうかは、まだ分からない。人工知能が人間の知能を超えるのも、早くて数十年後のことだ。しかし人間とAIの関係は、既に猛烈な勢いで変わり始めている。AIと共に進み始めた人々の姿を紹介しよう。
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人に近づき、人を超える――全人類の脳が6リットルに収まる
シンギュラリティ前夜 AIと共に歩む人類(第2回)
AIやスーパーコンピュータの技術革新は目覚ましい。現在進行中の取り組みが実を結べば、人間のような知能を持つコンピュータが2030年頃にも出現するかもしれない。シンギュラリティを予感させる研究開発の最前線を追う。
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人間が人工知能の指示に従って働く――SFの世界が現実に
シンギュラリティ前夜 AIと共に歩む人類(第1回)
人間が人工知能の指示に従って働く――。金融、サービス、医療、法律、教育など様々な分野でそんな働き方が当たり前になり始めている。数年前なら「SF」でしかなかった世界を、我々は生きている。
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Apple Watchのヘルスケアログが世界を制すのか(後編)
ウエアラブル端末が身体の未来を予見する?
Apple Watchなどのウエアラブル端末から得られるヘルスケア系ログの正確性について言及した前回のコラムから約1カ月を経た。この間、Apple Watchとエムティーアイ製の「カラダフィット」の2種類の活動量計端末を併用して、日々ログ録り活動に精を出している。
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Apple Watchのヘルスケアログが世界を制すのか(前編)
「正しい値」のデファクトスタンダードはアップルが決める?
4月24日に到着したApple Watchを使い始めて数日が経過した(写真1)。週末を挟んでいたこともあり、自宅に籠ってiOSアプリ開発の作業に没頭していたため、巷で言われている「Apple Watchのここが便利」という、外出時や移動中に威力を発揮する機能を本格的には試せてはいない。
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「国内トップ人材のハブに」、産総研・人工知能研究センター設立の狙いをセンター長が語る
人工知能に関わる研究開発が日本でも活発化するなか、“真打ち”とも言える拠点が誕生した。産業技術総合研究所(産総研)が2015年5月1日付で設立した「人工知能研究センター」だ。臨海副都心センターとつくばセンターの2拠点でスタートする。
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【記者の眼】 国内の製造拠点はIoTで競争力を取り戻す
製造現場では、生産工程で発生する様々な情報を収集し、一元管理する取り組みが本格化している。「IoT」(モノのインターネット)というキーワードで注目を集める取り組みの1つだが、既に生産性の向上や品質の安定化などで成果を上げる製造現場が登場してきた。衛生陶器を生産するTOTOの滋賀工場も、こうした成果を…
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液浸冷却のExaScalerに富士通ベンチャーファンドが出資
スパコン向け液浸冷却装置を開発する国内ベンチャーのExaScalerは2015年6月5日、富士通のコーポレートベンチャーファンドからの出資を受け入れたと発表した。今後、富士通とExaScalerは、共同開発や事業展開などの協業について検討する。