金属製架台が苦手な立地などから注力

 FRP架台は、NTTファシリティーズとAGCマテックスの両社から、供給を始めている。汎用品として販売するのではなく、発電所ごとに最適化して製造し、供給していく。

 NTTファシリティーズでは、システムインテグレート(SI)を提供する顧客に対して、FRPの利点が生かせる場所であれば、積極的に提案していきたいとする。

 例えば、斜面に太陽光発電システムを設置する場合、鋼製架台の設置に必要な重機が設置場所に近づけないこともある。この場合、人手で重い鋼製架台を設置するのは負担が大きく、軽量のFRP架台を使えば建設コストや作業軽減の効果が大きくなる。

 また、20年間、架台をメンテナンスなしで運用したい、腐食性ガスの影響を受ける場所といった、鋼製架台が苦手とする要望への解決策として提案していく。