PR
3人が握手
3人が握手
[画像のクリックで拡大表示]
赤崎氏
赤崎氏
[画像のクリックで拡大表示]
天野氏
天野氏
[画像のクリックで拡大表示]
中村氏
中村氏
[画像のクリックで拡大表示]

 2014年12月8日(スウェーデン時間)、ノーベル物理学賞の授賞式を控えた赤崎勇氏と天野浩氏、中村修二氏が受賞記念講演を終えた。その後、在スウェーデン日本大使館による記者会見が催された。受賞発表後、3氏が同じ記者会見に出席するのは今回が初めて。会見では、現在の心境や講演内容などについて各氏が話した。3氏は同時に受賞したことに対する喜びを特に強調した。
 
 赤崎氏と天野氏のグループと、中村氏のグループは、GaN系半導体を用いた青色LEDの研究開発でライバル関係にあった。「GaNがまだほとんど注目されていない時代から、青色LEDの分野で、スポーツのように切磋琢磨して競争してきた。それだけに、3人が同時に受賞できて、一緒にゴールした感じで非常に嬉しい」(中村氏)と受賞の喜びを改めてかみしめた。

 赤崎氏も「(記者会見やインタビューなどで)毎回言っているが、青色LEDの発明で2氏(天野氏、中村氏)と同時に受賞できたことが嬉しい」と、同時受賞の喜びを語った。

 天野氏は「赤崎先生や中村先生は、これまでノーベル賞の時期になるといつも受賞するのではないか、と言われてきたので不思議ではないが、まさか私まで選ばれるとは思わなかった。今でもそういう気持ちで驚いている」と述べた。