今回はDirectX世代でグラフィックスボードがどう変わったか紹介する。DirectXの起源は、Windows 3.1時代の1994年10月にMicrosoftがリリースした「WinG」である。WinGは「Windows 3.1環境でMS-DOSのゲームをそのまま動作させる」ためのAPIだ。Microsoftは、WinGを使ってMS-DOS向けのゲーム「DOOM」を移植し、MS-DOS版と遜色なく動くことをデモするなど、WinGの普及を目指した。しかし、WinGに対応したゲームは数えるほどしかなかった。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。