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「Applicare 2014」準優勝のオストメイトナビ

 続く第三部では、春田氏と窪田氏を審査員となり、5つのデジタルヘルススタートアップがライトニングトークを行なった。

審査の様子
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 最初の発表は、オストメイト(人工肛門保有者、人工膀胱保有者)のための生活支援アプリ「オストメイトナビ」。慶應義塾大学の大学院生が手掛けるプロジェクトで、2014年に開催された医療系アプリコンテスト「Applicare 2014」で準優勝を獲得したアプリでもある(関連記事)

 外出時に排泄、排尿に不安を抱える人工肛門・人工膀胱患者のために、対応トイレの位置情報やストーマ(排泄口)外来病院の情報、さらには対応トイレの情報交換機能などをアプリに盛り込んだ。既に、患者会の全面協力も取り付けたという。

 オストメイトの社会的認知度を高めるツールとしての役割も担う。2015年3月にiOS版アプリのリリースを予定している。

オストメイトナビの発表
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 窪田氏は「情報がほしい人には役立つだろう」と評価。春田氏は「社会に広めようという意義は素晴らしい。ただし、リリース後の資金回収まで見据えるビジョンがほしかった」と、ビジネス的な視点でアドバイスした。