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 高齢者住宅大手の学研ココファンホールディングス(東京都品川区)は2015年春、同グループ所有のサービス付き高齢者向け住宅を主な運用資産とするファンドを設立する。名称は未定。ファンドの運用は不動産投資顧問会社の玄海キャピタルマネジメント(福岡市中央区)が手がける。

 創設するファンドが投資家から出資を募り、学研ココファングループが所有するサ付き住宅の土地・建物といった資産などを取得。学研ココファンは資産譲渡などで得た資金でサ付き住宅を展開し、賃料などをファンドに支払う。その一部をファンドが投資家に還元する仕組みだ(図)。

図 学研ココファンが設立するファンドのイメージ
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 学研ココファンにとっては、投資家からの資金でサ付き住宅を展開でき、金融機関からの借り入れなどの負債を増やさずに開設スピードを上げることができる。ファンドの規模は当初は約30億円前後で、近い将来に100億円規模への拡大を見込む。将来的には、ヘルスケアREIT(不動産投資信託)として、東京証券取引所のREIT市場(J-REIT)への上場を目指す考えだ。