東芝・福田特定共同企業体が、サカタ製作所製の架台を採用した。その理由は、強度や耐久性を高めながら、部品を共通化するなど施工効率の高さに加え、県内企業を積極的に活用するという、新潟県の方針にも合うからだった。

 選定当時、架台そのものや架台と太陽光パネルを固定する金具を、設計から製造まで一貫で手掛けている企業は、県内に数社しかなく、その1社がサカタ製作所だったという。

 受注が決まったのを機に、新工場は、新潟東部産業団地のメガソーラーの隣に建設することに決めた。自社設計の架台が21.3MW分のパネルを支える光景を、ガラス張りの展示場から見渡せることになるからだ(図3)。新潟県東部太陽光発電所 3号系列を「借景」とすることで、自社のショールームに取り込んだ。

図3●ガラス張りの展示場から、自社設計架台が21.3MW分のパネルを支える光景を見渡せる
新潟東部産業団地のメガソーラーの隣に建設。下の画像の左は坂田社長(出所:上はサカタ製作所、撮影:DAICHI ANO、下は日経BP)
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