ケーブルの敷設で苦労

 太陽光パネルは、線路や関連設備などがない場所に、13カ所に分けて設置した。敷地面積は6600m2となるが、細長い編成となる電車を管理するという場所柄、空いている土地も細長く、横長の列で太陽光パネルを並べている。(図6~7)。

図6●車両基地ならではの細長い空き地にパネルを並べた
(出所:日経BP)
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図7●転削庫の周囲にパネルやPCSなどを多く並べた
京葉線の下り線と隣接していることから、リアルタイムの発電量などを示す表示板も設置(出所:日経BP)
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 最も多く並んでいるのは、「転削庫」と呼ばれる、電車の車輪の磨耗を修正する設備の周囲である。PCSやこうした試験に関連する設備なども、転削庫の周囲に置いた。

 京葉線の下り線と隣接していることから、リアルタイムの発電量などを示す表示板も設置し、京葉線の乗客にアピールすることにした。

 設置角は10度とし、後ろの列への影を短くして、より多くの太陽光パネルを並べた。