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クルマはInternet of Things

 ちなみに、クルマが自動でガレージのドアを開ける機能は、現行モデルで既にサポートされている。住宅用のインテリジェントサーモスタット「Nest」は、クルマと交信し、ドライバーの帰宅時間を把握する。ドライバーが帰宅すると、玄関に明かりがともり、室内が最適の温度になっている。クルマがInternet of Thingsの重要なコンポーネントを構成している。

出典: VentureClef
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 これら自動運転機能は、車載センサーからの情報をベースにしている。センサーは既に搭載されており(上の写真、テストドライブした車両)、ソフトウエアのアップデートで、自動運転機能が加わる。クルマはカメラを前方と後方に一台づつ搭載している。前方カメラは室内リアビューミラー背後に設置され、道路標識や信号や歩行者を把握する。レーダーはフロントグリル下部に設置され、前方のオブジェクトを把握する。レーダーの認識範囲は長距離で、雨や雪などの悪天候でも使える。

 超音波センサーはクルマを取り巻くように、前方と後方に合計12台搭載されている(上の写真、ヘッドライト下の小さな円形の部分)。超音波センサーは車両の周り360度をカバーし、子供や動物など、ソフト・オブジェクトを含む物体を把握する。Autopilotは、これらセンサーからの情報を元に、走行ルートや速度を決定する。車線変更の際は超音波センサーで安全を確認する。Autopilot Parkingは、超音波センサーを使い、周囲の障害物を把握して駐車する。後方カメラは人が運転する時、後方のイメージをタッチスクリーンに表示する。