車載機器向けの入力電源は大幅に変動する。バッテリー電圧の変動はもちろんのこと、コールドクランク(5V以下)やロードダンプ(36V以上)等も起きる。このため車載機器の電源回路に対しては、広範な入力電圧への対応が求められる。 広範囲の入力電圧に対応するための手段は多様だが、その1つに、昇降圧型スイッチングコンバーターを用いる方法がある。すなわち、昇降圧型スイッチングコンバーターを使って、5~16V程度の安定化電源を実現する。この安定化電源の主な用途としては、3~6個程度のLEDドライバー、オーディオ用電源、コールドクランク時でも安定な5V電源、モーター用電源などを挙げられる。
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