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望む画像を手ぶれなしで

 EMAROでは、頭部にジャイロセンサーを装着した執刀医が頭を上下・左右に傾けると、その動きを感知して内視鏡が自在に動く。足元の専用ペダルとも連携して動作させる。スコピストを介さずに望む画像を手ぶれなしに得ることができ、より正確な施術に寄与するシステムだ。

頭の動きで直感的に操作可能
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 手術支援ロボットとしては初めて、空気圧による駆動方式を採用。独自の空気圧制御技術による柔らかい動きを実現しており、稼働中に「人に接触したりしてもその力を逃せる」(只野氏)など、高い安全性を確保できる。モーター駆動による既存の内視鏡ホルダーロボットに比べて、システム全体を軽量でコンパクトにできることも大きな特徴だ。

 通常は執刀医が頭部のジャイロセンサーで操作するが、何らかの緊急事態が起きたときのためにマニュアル(手動)での操作も可能としている。本体に付属するコントロールパネルのボタンで動かすことが可能だ。