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 メーカーや種類ごとに異なるLSIのインタフェースを結び付けるグルー・ロジックや,ハードウエアのバグ修正などの用途に使われてきた小規模PLD。小規模PLDには,CPLDやアンチヒューズ型のFPGAなどがあるが,価格が安い,論理回路を書き換えられる,起動時間が短いといった理由から,多くの機器ではこれまで主にCPLDが使われてきた。

 しかし最近は,集積度が高いPLDを従来の小規模PLDと同様な用途に使いたいという要望に応えるため,書き換えが可能な小規模なFPGAの提案が相次いでいる。集積度は換算マクロセル数で128個~2000個程度と,CPLDと大規模FPGAのほぼ中間に位置する。一方で,携帯機器などへの搭載に向け,消費電力の低さや実装面積の小ささを特徴にしているCPLDの品ぞろえも増えてきた。(根津 禎)