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地上デジタル・テレビ放送の帯域の一部を利用し,携帯機器に向けてテレビ番組などを放送する「ワンセグ」のサービスが始まった。携帯電話機だけでなくノート・パソコンやポータブルDVDプレーヤー,ゲーム機などワンセグ対応機器は広がりを見せつつある。ディスプレイを搭載する携帯機器をワンセグ対応にするための鍵になるデバイスが,チューナー・モジュールである。ワンセグ受信だけに的を絞り,受信周波数を狭帯域化することで低消費電力化を図った第1世代品が既に出そろっている。選び方のポイントは外形寸法と消費電力,受信感度の3点である。例えばチューナー・メーカー各社は携帯電話機メーカーの要望を受けて,高さが1.4mmのチューナーを用意する。また,消費電力と受信感度はトレードオフの関係にあるため,今後,チューナー・メーカーごとに特徴を打ち出した製品が登場しそうだ。 (伊藤 大貴)