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 第1世代のCD,第2世代のDVD,Blu-ray DiscHD DVDが争う第3世代に続く,容量を数百Gバイトに高めた第4世代光ディスク技術の開発競争が過熱している。2006年4月末にカナダで開催した光ディスク関連の国際学会「Optical Data Storage(ODS)2006」の場で,全く異なる高密度化技術が覇を競った。

 第4世代光ディスクが目指す主な用途は,業務用の映像記録やデータの長期保存(アーカイブ)である。だがコスト次第で,ホーム・サーバーでHDTV映像を保存する用途など,民生機器にも適用できる可能性がある。

 ODS 2006で,その潜在能力の高さをまざまざと見せつけたのがホログラフィック記録である。米InPhase Technologies,Inc.は,追記型媒体で515Gビット/(インチ)2の記録密度を達成した。直径12cmのディスク片面換算で容量360Gバイトに相当する。