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日経ものづくり2006年7月号
目次
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スリーテック
電子機器開発のスリーテック、対等な連携でEMSを確立
スリーテックは,企業連携による各種電子機器のEMS(Electronics Manufacturing Service=電子機器生産受託サービス)を手掛ける会社である。従来のEMSは,発注元の大企業や商社が中小企業に対して,回路設計,実装設計,部品調達,製品組み立てなど,工程別に製造委託する形態が…
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第7回 解析結果の見方
本連載ではこれまで,メッシュ作成や解析実行の際の課題と解決策について言及してきた。今回は解析結果を表示し評価する際に,気を付けるべき点について述べる。
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第19巻 組み合わせ応力が生じる三角ねじ
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圧力容器の爆発で炎上した製油所
水素を含むミストで鋼板が減肉
2006年4月16日午前5時37分,千葉県市原市にあるコスモ石油千葉製油所内に,爆発に伴うドーンという鈍い衝撃音が響き渡った。同時に,同社従業員が減圧軽油脱硫装置の付近から火災が発生しているのを発見。幸いけが人はなく,消火活動によって3時間余りたった午前8時44分には鎮火した。
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プロデュース 中小企業上場の軌跡 第5回
男の涙
マルチノズルという新しいアイデアを得て,セラミックス・コンデンサの電極塗布装置の開発に乗りだした,プロデュースの佐藤英児と高野博。だが,始めのうちは失敗の連続。200万円のノズルを1回で台無しにしたこともあった。開発を任された高野は日々実験と試作を繰り返すも,開発は遅々として進まず,若手技術者を採用…
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第26回 ニッチでも,トップならやっていける
前回に続いて「官」の話にお付き合いいただこう。3月号の日高グループ,5月号のオリエンタルチエン。ここしばらく,石川県の話題が多いことにお気付きだろうか。実はちょっと事情があってね,石川県に通い詰めている。
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トヨタ生産方式の真髄と新展開 第7回
多品種少量個別受注生産へ適用
多品種少量個別受注生産タイプの工場では,納期遵守,リードタイム短縮を強く求められている。今回は,この目的を実現するために,トヨタ生産方式を導入するポイントについて解説する。必要とされる手法は,平準化生産や流れ生産など。設計の標準化や設備の小型化などを具体的には実践すべきだ。
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商品企画七つ道具 最終回
顧客のサンプル評価で詳細決定
顧客の客観的な評価から商品像を明確にし,それを実現する優れたアイデアを導き出しても,ここで手を抜くと,それは無駄になりかねない。商品には,価格と品質などのトレードオフがある。それをにらみつつ消費者の意向に沿った最適なコンセプトを見いだし,それを開発へ橋渡しできるように具体的な要求品質に変換していくこ…
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シミュレーションでアイデアを引き出す
CAEとは違った局面でツールが生きる
「デジタイヤ」は,シミュレーションの存在を多くの消費者に知らしめた代表格。住友ゴム工業(SRI)グループが開発した「DRS(デジタル・ローリング・シミュレーション)」という技術を適用したタイヤの製品群だ。DRSとは,自動車が走行している状態でのタイヤの状況をシミュレーションする技術。技術者のアイデア…
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高収益オムロンが上海でJIT生産するワケ
勝ち残りを懸けた「脱・国内回帰」戦略
FA機器事業で営業利益率16%超の高収益をたたき出すオムロンが,同事業の抜本的な改革を断行した。日本の工場を再編し,中国の上海市に開発・生産拠点を建設。売れ筋の製品を対象に,最先端の技術や設備を積極的に投入して,ジャスト・イン・タイム生産で世界の各市場にその製品を供給する。狙いは,コスト競争力を一段…
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ホットな自動車材料
厳しい要求に加工技術のアシスト
「軽量化」「低コスト化」「環境配慮」─。自動車向け材料に求められる永遠の課題だ。年々高まる要求レベルに対し,材料メーカー,部品メーカー,そして自動車メーカーが日々研鑽を積んでいる。2006年5月24日~26日に開催された「人とくるまのテクノロジー展2006」では,その成果が例年以上に目立った。そこで…
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容量が連続可変のオイルポンプ 【TBK】
自動車のエンジンにオイルを供給するポンプでは,ギアの回転はエンジンの動力を利用する。このため,高回転時には必要以上のオイルをエンジンへ供給しようとする状態となり,その結果,無駄に大きなポンプ駆動トルクが必要となる。
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中国的低価格部品選定指南 第7回
既に使っているメーカーに聞く、安いプリント回路基板の入手法
中国メーカー製のプリント回路基板を使う日本メーカーが,トラブルに巻き込まれるケースが増えている。その「責任」は,中国メーカーだけでなく,実は日本人の技術者にもある。相手任せにしているだけでは,コスト削減は進まない。
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製造からサプライヤーまで共有対象拡大、操作性の向上で情報連携を促進
設計・製造ソリューション展で情報共有ツールが花盛り
2006年6月21~23日の3日間,「第17回設計・製造ソリューション展」が開催された(図)。製品開発現場や生産現場での情報管理や情報連携を支援するツールが数多く出展された。より多くの部門や業務をカバーできるようにしたり,操作性を高めたりして連携を加速しようとしている。
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“脳で操る”新しいインタフェース、MRIの解読結果をコマンドに
ホンダとATRがロボットハンドでジャンケン動作を再現
「グー」「チョキ」「パー」。MRI(磁気共鳴画像装置)の中に横たわった被験者が右手でジャンケンの動作を繰り返す。それに応じて,ロボットハンドがグー/チョキ/パーと,被験者の動作を再現する(図)。
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シンドラー製エレベータの死亡事故、国交省が再発防止策の検討を開始
「エレベータワーキングチーム」を設置して2カ月後をメドに報告
2006年6月3日に発生したエレベータによる死亡事故は,トビラが開いたままエレベータが上昇するという,あってはならない動作が引き起こした。事故原因の特定は慎重に進める必要があるが,事故機の製造元であるシンドラーエレベータ(本社東京)のエレベータでは,事故機以外でも同様の不具合が発生していることが明ら…
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ドイツで達成,夢の3連覇
「2006 FIFA World Cup」の熱戦が続くドイツで,一足早く幕を閉じたのがロボット技術の進歩を競う「ロボカップ2006ブレーメン世界大会」。
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デジタル家電に見る豊作貧乏の罠
好景気を迎え,日本の製造業は調子がいい。ただしデジタル家電を中心とした電機産業には,苦悩している企業が多い。過去30年間にわたり,一部の部品企業を除いて,電機産業は継続してもうからなくなってきている。
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私が考えるものづくり
片手間で教えるのでは海外拠点に技術は定着しません
ランプといえば,昔はガラスで造るものだった。いつしか樹脂製が主流になり,さらに電子部品が組み込まれるようになった。光源も,現在のディスチャージ・ランプに続く,次のLEDが見え始めている。変化が起こると,開発から生産まで一貫して手掛ける企業は頼りにされる。幅広い技術を追ってきたことが,ものづくりの強み…
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燃料電池
本命PEFC危うし
日経クロステック Special
総合
- もう待ったなし!脱レガシー&DXの最適解
- NTT西日本の社内DX
- 医療DX データ活用の最前線を解説
- 大阪大学教授・安田洋祐氏がレッツノートを使い続ける理由
- マルチクラウド時代、サーバーのあるべき姿
- 日本に豊富なIT人財を提供するインド企業
- 事例に見る、クラウドの意外な副次効果とは
- 難題を前に今こそ顧みる、富士通の真価
- 【動画】現場のためのDXで変革を推進
- AGC、夜間の歩行者交通事故ゼロに挑戦
- 竹中工務店≫管理密度を高めるカメラ活用術
- 集英社×クラスメソッド≫AWS活用の勘所
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- 日本企業・国家の危機意識の欠如に警笛を
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- サーバー移行前、移行中、移行後すべて安心
- IT環境モダン化を図る中堅・中小企業続々
- 日本企業のセキュリティレベルを向上させる
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