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HDDの容量は,2012年までに現在の約6倍まで高まりそうだ。ここ数年は「2年で2倍」というペースを維持し,5年後には2.5インチ・ディスク1枚で1Tバイトに到達する。「容量6倍」が見えてきたのは,面記録密度で1Tビット/(インチ)2を超える領域まで向上できる技術に実用化のメドが立ったからだ。HDDの媒体(ディスク)に新方式のディスクリート・トラック媒体を導入する。

 1TバイトのHDDが当たり前になる時代がすぐそこまで迫っている。今から5年後の2012年中には,ディスク1枚当たりの最大容量が 3.5インチHDDで2Tバイト,2.5インチHDDで1Tバイトになりそうだ。現在の製品はそれぞれ334Gバイト,160Gバイトで,その約6倍に相当する。

 ここまで容量が高まると,家庭でさえ極めて大量のデータを保存できるようになる。現行製品と同様に3.5インチHDDがディスクを3枚程度まで内蔵するのであれば,容量は6Tバイトとなる。5局分の地上デジタル放送を1週間にわたって「全部録り」できるほどの容量である。