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化石燃料の大量消費が引き起こす地球温暖化問題,飲酒運転などによる交通事故の多発─。ここ最近,自動車に対する負の部分が大きくクローズアップされている。こうした中,2007年10月26日~11月11日に開催された「第40回東京モーターショー2007」。自動車メーカーは「環境にも人にも優しいクルマ」をテーマとしたクルマを数多く披露した。車載部品の展示で目を引いたのは,安全性を高めるためのカメラ・システムや画像認識技術である。赤外線センサや指静脈認証センサを使ったカーナビ用の新しい入力システムなどの出展も相次いだ。

 「乗れば乗るほど健康になるクルマである」─。トヨタ自動車 取締役社長の渡辺捷昭氏は,自社ブースで開催したプレス発表会でコンセプト・カー「RiN」をこう紹介した。運転者がストレスを感じない環境を実現し,良好な精神状態へと導くため,RiNには数多くのエレクトロニクス技術を散りばめた。