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日経オートモーティブ 技術レポート

 2007年10月22~23日に都内で開催された2007東京国際自動車会議(主催:日経BP社)では、クルマのエレクトロニクス化に伴う問題点や、CO2(二酸化炭素)削減に取り組む完成車メーカーの多様な取り組みが浮き彫りになった。クルマの電子化と、CO2削減をテーマにした二つのフォーカスセッションの内容をレポートする。

 フォーカスセッション「複雑化する電子システムと部品メーカーの役割」で最初に登壇したドイツBosch Engineering社社長のBernhard Bihr氏は、まず最近の車両開発の傾向として、プラットフォームの共通化、設計のモジュール化、車種ごとの生産台数が少なくなっていることを挙げ、車両同士の差異化のためにエレクトロニクスやソフトウエアが担う部分が大きくなっていることを指摘した。

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図●登壇するデンソー常務役員の熊野幹夫氏
システムの複雑化に対応して、デンソーで実施している取り組みについて紹介した。