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【速報】溶接部の耐疲労特性を高めた新鋼板 住金が疲労亀裂の発生/進展を制御

 鋼版板自体の改良で溶接部の耐疲労特性を高めるのは不可能─。
 こんな「常識」を覆す新しい鋼板が登場した。住友金属工業が船舶や橋梁などの大型構造物向けに開発した高張力厚鋼板「FCA-W鋼」だ。発生した疲労亀裂の進展を抑制する機能を持つ同厚鋼板「FCA鋼」をベースに成分を調整し,溶接部における耐疲労特性を従来鋼板の2倍以上に高めたものである。既に,川崎造船が建造するLNG(液化天然ガス)船への採用が決まった。(以下,「日経ものづくり」2008年5月号に掲載)

図●新鋼板の適応部位
図●新鋼板の適応部位