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 「目指すのは,砂漠や寒冷地,都会の真ん中など,立地条件によらずに野菜が栽培できる植物育成プラントの事業展開」(三菱化学 プロジェクトPV プロジェクト・ディレクターの星島時太郎氏)。三菱化学は早ければ2009年末ごろに,太陽電池とLEDを組み合わせた植物工場の事業を始める。

 手掛ける植物工場は,外界と遮断し,温度や湿度,CO2濃度,栄養素,光の照射量まで所望の環境になるように制御する,完全制御型と呼ばれるもの。太陽電池とLEDの組み合わせでコストを低減できるとする。まずは葉野菜の栽培に着目し,植物工場事業で実績があるフェアリーエンジェルと提携して,太陽電池とLEDを組み合わせた植物育成プラントを共同開発する。フェアリーエンジェルが2008年8月に稼働させる新工場の一部に実験プラントを設置し,同年秋から太陽電池とLEDに合った野菜育成条件を突き止める計画だ。