高耐圧・高電流トランジスタの回路シミュレーション用モデル「HiSIM_HV(Hiroshima-university STARC IGFET Model_High Voltage)」が国際標準規格として,米CMC(Compact Model Council)に選ばれた。このモデルは,広島大学と半導体理工学研究センター(STARC)が共同開発したもので,これまでのBSIM(Berkeley Short-channel IGFET Model)を拡張したマクロ・モデルに比べて解析精度が高いことや,シミュレーションが早く収束することが特徴となっている。今回,リコー,三洋半導体,沖電気工業の3社が自社の高耐圧トランジスタを題材に,HiSIM_HVを評価した。多くのケースでHiSIM_HVを使った回路シミュレーション結果と実測値が一致した。
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