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日経オートモーティブ 連載 自動車部品進化論

夜間照明という役割だけでなく、クルマのデザインを決定づける意匠部品としての役割が大きいヘッドランプ。シールドビームとして規格品であった時代から、光源、光学設計、素材は大きく変化している。軽量化、多機能化、省電力化が求められるランプの技術進化を市光工業に聞いた。


 ヘッドランプは、夜間照明の役割を担う重要保安部品。同時に、最近では、欧州で義務化の方向にあるデイタイムランプのように自車の存在を示す役割や、クルマの印象を左右する意匠性も加わっている。
 国内では1954 年にシールドビームが実用化されて以来、1978年にハロゲンランプ、1995年にHID(High Intensity Discharged)ランプと、より明るいランプへと発展してきた。従来のランプがフィラメントを持つのに対し、HIDランプは蛍光灯と同様に発光管内の放電を利用する。ハロゲンランプに比べて消費電力は2/3 で、明るさは2倍になる。

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