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テレビがインターネットと本格的に接続されることで,数千~数万と,従来とケタ違いの数の動画コンテンツをテレビで楽しめる時代が,すぐやって来る。こうした時代に問題になるのはユーザーが好みの動画コンテンツを探す手段である。番組表を基にした従来型のEPGは,前提とする動画コンテンツの数が多すぎるため使い勝手に問題がでてしまう。テレビとインターネットの接続が一足先に進む米国では,こうした問題を解決すべく次世代EPGに向けた動きが本格化してきた。米国の最新状況をリポートする。

 「テレビ向けコンテンツのすべてを配信するべく『Project Infinity』を立ち上げる。まずはVODサービスで映画を6000本配信する」─。2008年1月に行われた「2008 International CES」の会場で,ケーブルテレビ事業を営む大手事業者の米Comcast Corp.はこんな計画を発表した。同じ会場で松下電器産業は,YouTubeの動画を表示できる「VIERA CAST」サービス対応の薄型テレビを発表し,2008年5月から北米市場で売り出した。