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 日本固有の藍藻として知られ,日本料理の食材に使われている「スイゼンジノリ」。ここから抽出した物質を利用してレアメタルを回収する技術を,北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科の金子研究室が開発した。薄型テレビや携帯電話機などに使われている液晶パネルから,In(インジウム)を回収する技術として実用化を目指す。

 Inをはじめとするレアメタルは,価格の高騰や資源国の輸出規制が進んでおり,日本の産業界にとっては安定確保が喫緊の課題となっている。そこで注目され始めているのが,電子機器などの形で日本に蓄積しているレアメタル(都市鉱山)の活用だ。