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【特報】ダイキンの工場 市場即応の秘密

家庭用エアコンを造るダイキン工業の滋賀製作所。顧客が“今”欲しい製品を“今”提供するために,変種変量生産を追求してきた。その結果,1000を超える機種を混流生産しながらも,生産に着工してから完成するまでの時間を表す「工場内リードタイム」で9時間を切った。家庭用エアコン分野での「世界一」(同社)の更新だ。それを可能にしたのは,基本を積み上げることだった。

 多くの製品が価格下落の圧力に苦しんでいるが,家庭用エアコンも例外ではない。ただ,家庭用エアコンには,さらに厳しい現実がある。売れ残った製品を在庫として抱えるリスクだ。例えば,猛暑という当初の見込みが外れ,天候が崩れた日が長く続けば,売れ行きは急速に鈍化する。(以下,「日経ものづくり」2008年8月号に掲載)