Siを使った角速度センサー(ジャイロスコープ)を民生機器向けに量産投入している米InvenSense Inc.が,その製造プロセスの詳細を明らかにした。低コスト化の中核となるMEMS部の密閉手法に独自技術を採用している。これによって,通常のCMOS LSIに使っている安価な樹脂パッケージが使えるようになった。デバイス単価が1米ドル以下が採用の目安になる民生機器向け市場の要求に応えられるとする。従来は,セラミックや金属によるパッケージを使っていたため,MEMS技術を使っても単価は10米ドルだった。
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