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 ソニー,キヤノン,東芝,日立製作所,松下電器産業,KDDIなど15社は2008年7月17日,ソニーが開発した近接無線技術「TransferJet」の相互接続仕様を確立するためのコンソーシアムを設立することを発表した。携帯電話機,デジタル・カメラ,テレビ,ビデオ・プレーヤー,パソコンなど幅広いデジタル家電に,この無線規格が採用される可能性が出てきた。

 TransferJetは,ソニーが2005年ごろから開発を始め,2008年1月の家電機器の総合展示会「2008 International CES」で一般に初公開した近接無線技術。物理層の最大データ伝送速度は560Mビット/秒で,実効的なスループットでも375Mビット/秒を実現できるという。定期券やプリペイド・カードなどに利用されている非接触ICカードの「FeliCa」のような使い勝手で,デジタル・カメラの画像をテレビに直接転送するといったことが可能になる。