将来の太陽電池として注目を集めるのが,有機系太陽電池である。安価な製造プロセスが使えるため,低コスト化が期待できる。課題は,変換効率と信頼性の向上である。有機系太陽電池は,有機薄膜型と色素増感型の二つに大別できる。このうち,変換効率10%を達成した色素増感型太陽電池が,大型化や屋外での暴露試験など,実用化を目指した開発に移行している。今回は,有機薄膜型と色素増感型の基礎と,最新の研究動向を解説する。
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