40型(対角102cm)以上の有機ELパネルの量産技術を,11のパネル・メーカー,装置メーカー,材料メーカー,研究機関が共同開発する国家プロジェクトが動き出した。パネル・メーカーが共通して使う基盤技術を参画企業の技術を摺り合わせて開発する。テレビ向けとしての期待が大きい有機ELだが,大型のパネルの量産に向けた課題は多い。しかも液晶の画質が高まっているため,ハードルは高まるばかりだ。現時点で,今回のプロジェクトでの各社の役割分担や開発する技術の詳細は明らかになっていない。しかし,基本計画,各社のコメント,公開資料などを総合すると,全貌と各社の参画意図が透けて見えてくる。
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