液晶パネル・メーカー各社が,大型パネルにおける品種の生産拠点分担を見直し始めた。ノート・パソコン(PC)向けは第5世代(1100mm×1300mmまたは1100mm×1250mm),モニター向けは第6世代(1500mm×1850mm)または第7世代(1870mm×2200mm),32型(対角81.28cm)以上のテレビ向けは第8世代(2160mm×2460mm)以降と,これまでよりもより大きなガラス基板で生産する方向で調整を進めている。これに伴って,ノートPC向けとモニター向けのパネルの長辺と短辺の寸法比(アスペクト比)を,これまでの16対10からテレビ向けと同じ16対9に変えていく計画である。もともとテレビ向けパネルの生産を想定して建設した工場で,高効率にPC向けパネルを生産できるようにするためだ。
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