



- トヨタ自動車の移動支援ロボット
- マツダの次世代ロータリーエンジン「16X」
- ホンダのカーナビ向け新サービス
- 産総研のLiイオン2次電池用正極材料
- トヨタ自動車「iQ」のプロトタイプ
- トヨタ紡織の高速・高精度プレス成形法
- 新型Citroen「C5」
- ダイハツの新エンジン工場
- オートイーブィジャパンの電動スクーター
- ファルテックの光るドアハンドル
- ATRの運転技能評価システム
- マツダの環境技術

スズキ「ワゴンR/同スティングレー」
ダイハツ工業「ムーヴコンテ」
電動シート採用で使い勝手を向上
75%の部品を共用し低コスト化
Volkswagen社「ティグアン」
価格抑えた同社初の小型SUV
「パサート」と「ゴルフ」がベース

展示会
エレクトロニクスが変化の原動力 電動化、知能化の展示相次ぐ
フォーラム
電子開発のスピードを緩めず 環境・安全性能を追求する
日経BP社が開催した「AT International 2008」(7月23 ~25日,幕張メッセ)はカーエレクトロニクスで進化する自動車技術の専門イベント。「テクノロジーが変わる」「産業構造が変わる」「ライフスタイルが変わる」―この三つの変化を提示する。ワークショップ、フォーラム、展示会の3要素からなるイベントのうち、ここでは展示会を紹介する。
- 右肩下がりの時期は次世代への仕込みのチャンス
- 軽自動車でも低価格・低燃費志向が強まっている
- 2010年にQ7のディーゼル車を国内に導入する
- ドイツと英国のユーザーは新世代のパワートレーンに関心
- 【日本市場】トヨタ「ヴェルファイア」は順調にランクアップ
- 【中国市場】「Buick Excelle」が下降、6月にトップ10圏外へ
- 【米国市場】大型車離れでビッグスリーは大幅減
- 【欧州市場】7月に「A4」シリーズが6位にランクイン
- 日産のFRハイブリッド車、EV走行は「プリウス」と同程度
- ホンダのハイブリッド専用車、コストはシビックHVの半分
- Volkswagen社、新型「Golf」の概要を発表
- トヨタ、立ち乗り型の移動支援ロボット「Winglet」を開発
- ホンダ、「FCXクラリティ」の日本仕様を発表
- ――ほか
第9回 タイ編
第2工場が稼働するホンダ、2009年に24万台体制へ
中国とインドの南に位置し、どちらの国にも近いASEAN(東南アジア諸国連合)。中でもタイは世界各地への完成車、部品の輸出拠点として注目されている。今回はHonda Automobile Thailand社(以下HATC)を訪れ、ホンダのASEAN戦略を探った。
トヨタ紡織 第9回 シート
新しい骨格で軽量化狙う
部品点数を25%減らす
乗員の体を支えるシートは安全性の向上に伴って質量が増大してきている。さらにシートアレンジの簡単さなどの利便性、リラクゼーション機能といった快適性を高める機能も付与されている。高張力鋼板の使用で先行したトヨタ紡織だが、次世代シートでは現行品の10%以上の軽量化を狙う。
欧州の環境インセンティブ税制
CO2排出量削減へ小型車を優遇
2008年は15カ国が導入
EU(欧州委員会)が新車のCO(2 二酸化炭素)排出量平均値を2012年に130g/km(車両のみ)に削減しようとしているのに対応して、CO2排出量に応じ税金を変動させる環境インセンティブ税制の導入国が増えている。
第13回
ねじって押し出し
アルミ、マグネの強度を向上
神奈川工科大学は、材料をねじりながら押し出す加工法を提案した。結晶粒が従来の数十分の1になり、降伏強さが50~150%向上する。応用製品は押し出し品に限らない。押し出したビレットを素材にして、プレス品、冷鍛品などにも応用できる。
第11回
検出精度を高めた
排ガス用NOxセンサ
日本ガイシは、ガソリン車やディーゼル車の排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)の量を検知するセンサを実用化している。世界各地でのNOxの排出量を規制する動きに対応するため、2008年6月にはセンサの検出精度を30%高めた。NOxセンサを高精度化する背景やセンサの検出原理を述べる。