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【詳報】工作機械にも「価格破壊」の波 アジア勢の台頭目立つIMTS2008

 「潮目が変わった」。米国駐在の長いヤマザキマザックの幹部社員がこう吐露する。2008年9月8~13日に米国シカゴ市で開催された工作機械の見本市「IMTS2008(シカゴショー)」で,ついに工作機械分野にも“破壊的”な低価格の波が襲ってきたことが明らかになったのだ。
 これまで工作機械は,強い日本のものづくりの象徴だった。たとえ同じ部品を使ったとしても,部品同士の接続や接触方法,部品の配置など組立工程に豊富な技術やノウハウを要し,日本メーカーと海外の低価格メーカーとでは,完成品に大きな差がある─と説明されてきたからだ。(以下,「日経ものづくり」2008年10月号に掲載)

図●低価格を特徴とする米国最大手のHaas Automation社
図●低価格を特徴とする米国最大手のHaas Automation社