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【特報】在庫削減 180日間戦争

【特報】在庫削減 180日間戦争

自動車向け樹脂部品を製造する丸五ゴム工業の矢掛工場では,なかなか減らない仕掛かり品に頭を抱えていた。ところが2008年春,ある事件をきっかけに驚くべき変貌を遂げることになる。ムダとりコンサルタントの山田日登志氏が現場の指導に入ったのだ。山田氏が,仕掛かり品を圧縮するために同工場に与えた期間は180日間。怒とうのように繰り広げられた「短期集中ダイエット」の全貌を追った。

 前ページに2枚の写真がある。上の写真は,大量の仕掛かり品で通路も床も見えない現場。それに対して下の写真は,通路が見渡せ,所々に余ったスペースも点在する現場だ。実はこの2枚の写真,見た目は全く異なれど,同じ工場の同じ生産現場を撮影したものだ。場所は,自動車向け樹脂部品を製造する丸五ゴム工業(本社岡山県倉敷市)の矢掛工場である(図)。(以下,「日経ものづくり」2008年10月号に掲載)

図●丸五ゴム工業の矢掛工場と主な生産品目
図●丸五ゴム工業の矢掛工場と主な生産品目