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世界で年間26億ポートが出荷されるという周辺装置インタフェース「USB」。パソコンのみならず,携帯電話機などさまざまな機器で標準の座を勝ち取った。このUSBの8年ぶりの次世代版が,間もなく登場する。伝送速度は一気に10倍になり,Gビット/秒の世界に突入する。全く新しいUSBデバイスの製品企画を産み出すことになりそうだ。HDMIなどほかのインタフェース市場への侵食も,再び始まるかもしれない。

 8年ぶりとなるUSBの改良版の登場が,いよいよ秒読みに入った。最大データ伝送速度を5Gビット/秒に引き上げた次世代USBインタフェース「USB 3.0(SuperSpeed USB)」仕様の正式版が,2008年末に発行されることがほぼ決まった。

 5Gビット/秒の速度があれば,1曲の音楽ファイルをわずか0.01秒で,1Gバイトのフラッシュ・メモリ(USBメモリ)のデータなら3.3秒で伝送できる。2時間分のHDTV画質の映画でも,約70秒で済む。