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ソフトウエアの品質を定義する特性(品質特性)は,ソフトウエア開発における重要な要件である。しかし,品質特性情報を正確に収集し,実際の設計に生かすことは容易ではない。特に,仕様決定の鍵を握るステークホルダーと意思疎通を図り,品質特性要件をまとめることと,そうして引き出した要件を既存の分析設計手法に盛り込んでいくことが難しい。今回掲載する論文では,品質特性要件を運用面を意識して定義する「品質特性シナリオ」と,そのシナリオを使ってソフトウエアのアーキテクチャを作り出す「特性駆動型設計(ADD)」を紹介する。

Ipek Ozkaya
Len Bass
Robert L. Nord
米Carnegie Mellon University,Software Engineering Institute
Raghvinder S. Sangwan
米Pennsylvania State University