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 フィックスターズは,マイクロプロセサ「Cell」上でフルHD(1920×1080画素)の映像をリアルタイムにMPEG-4 AVC/H.264に符号化できるエンコーダを開発した。米国のベンチャー企業であるBroadcast International, Inc.(BI社)と共同開発した。Cell向けのH.264エンコーダとしては,世界で初めてフルHD映像のリアルタイムでのエンコードを可能にしたという。IPTVなどの配信事業者や監視カメラの用途に向けて,Cellを搭載した同社のボード「GigaAccel 180」などとのセットで2009年春に発売する。

 一般に業務用のハードウエア・エンコーダの価格は「数百万~数千万円」(フィックスターズ)だが,今回のエンコーダはソフトウエア型であることを生かし,GigaAccelの価格込みでも大幅な低価格化が可能とみている。現時点でプロファイルはMain Profile,レベルは4.1に対応しており,発売時点ではHigh ProfileおよびHigh 4:2:2 Profileにも対応予定である。