3次元テレビの実現に向けた映像データを圧縮(符号化)する技術の最終国際規格案(final draft international standard:FDIS)が決まった。これは100台といった多数のカメラで同時に撮影した映像を基にして,自由な場所から見た映像を作り出す「FTV(Free viewpoint TV)」と呼ぶ技術の規格である。FTVは,名古屋大学 大学院工学研究科情報システム専攻教授の谷本正幸氏のグループが開発した技術である。野球中継に応用すれば,審判の目から見た画像やランナーの視点から見た画像など,実際にはカメラで撮影していない位置から見える画像を視聴者側で自由に作り出すことができる。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
「初割」2/7締切迫る!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。