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 三洋電機は,パルス発振時の光出力が450mWの青紫色半導体レーザを開発した。発振波長は405nmで,記録型Blu-ray Disc装置に向ける。狙うのは,4層ディスクに対する12倍速記録である。4層ディスクの記録容量は100Gバイト。HDTV映像の番組を約8時間分記録できる。書き込み速度が12倍速であれば,2時間番組を10分でダビング可能だ。

 現在,2層6倍速対応のBlu-ray Disc装置が実用化されているが,今後も記録層数や回転速度の向上が見込まれる。HDTV映像の番組を楽しむ機会は多くなり,さらには民生用のデジタル・ビデオ・カメラでもHDTV映像を撮影できるものが増えているからだ。ユーザーが映像を保管する上で,Blu-ray Discを選択する機会も増加するだろう。そうなると,さらに多層化して記録容量を増やす,回転速度を高めて記録速度を上げることは,メーカーにとって必須といえる。