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前回は,GPS受信機を例に長区間でのフェージングとマルチパスが信号に及ぼす影響について解説した。今回は,電波信号の記録・再生システムの構成を解説する。実験結果を交えながら,無線信号を精度良く記録するシステムを構成するために気を付けるべきポイントについて述べる。(吉田 勝=本誌)

David A. Hall
米National InstrumentsProduct Marketing Manager


 近年,無線受信機をテストする新しい手法として,電波(RF)信号の記録・再生システムが利用されるようになってきている。雑音やフェージングなどの障害も含めて実環境での信号をそのまま記録し,後で何度でも再利用するためのシステムだ。