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【ドキュメント R&D】日産自動車/GT-Rの開発 第4回 10年越しの夢

 最高のクルマを造るために,GT-Rの商品企画と開発を統括する水野和敏は,まず“人づくり”から着手する。この狙いは見事に当たり,メンバーは自身の成長に手応えを感じ始めていた。
 ところが,そうした雰囲気とは裏腹に,大きなプレッシャーを感じていた技術者たちがいる。変速機担当チームだ。従来とは全く異なる方式の変速機の開発に取り組んでいたからである。既に実績のある方式を改良する場合と異なり,新しい方式を採用するときには検証しなければならないことが山ほどある。(以下,「日経ものづくり」2008年12月号に掲載)

サーキットでの開発の様子。日欧米の主要なサーキットが,GT-R開発の現場だった。