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「2.8が良いのではないか」
「いや,それは分かりづらい」
「条件が整えば3が妥当ではないか」

 2000年4月12日。その会議は佳境に入った。複雑に絡み合う厄介な問題が,議論を難航させていた。

 焦点は「Agの含有量(質量%)を,いくらにするか」。微妙な数字の違いが機器メーカーにとって重要な意味を持っていた。参加している機器メーカー各社の実装技術者の表情は真剣だった。手に汗を握る攻防が続いた。