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2009年1月11~25日に開催されたデトロイト・モーターショーでは,世界的な自動車不況により出展が減った。存続の危機にある米ビッグ3は,それでもきちんと展示ブースを構え,自社事業の価値を訴えるため,自動車の電動化を加速することを前面に打ち出した。この動きは米ビッグ3だけにとどまらない。自動車業界全体が,電動化に大きく舵を切り始めている。基幹部品となるLiイオン2次電池の動向も,ここに来て急展開を見せ始めた。

 「電動化技術やプラグイン・ハイブリッド車『Chevrolet Volt』の開発に10億米ドル以上を投資する」(米General Motors Corp.(GM社)Chairman and CEOのRick Wagoner氏)─。

 北米最大の自動車展示会「デトロイト・モーターショー(2009 North American International Auto Show)」が2009年1月11~25日に開催された。金融危機に端を発した世界的な自動車不況の影響を受け,日産自動車やスズキなど出展を取りやめる自動車メーカーが相次いだほか,ホンダや韓国Hyundai Motor Co.などは例年実施していたプレス発表会を開催せず出展のみにとどめた。