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【トヨタ流人づくり 第12回】改善の芽を生む環境づくり 脳の活性化で5倍のアイデア

「だから,部下が動く トヨタ流 人づくり」では,今,多くの日本メーカーの管理者が頭を悩ませている社員の人材育成に関して,トヨタ自動車の考え方や方法を伝授します。社員にやる気とモチベーションを与え,自ら動く組織をつくるための直接的,間接的なヒントが満載です。本コラムは中部産業連盟が開催するセミナー「トヨタ流モノづくりと人づくりの心・伝承塾」講座の講演内容を編集部が取材し編集したものです。

 改善は社員の負担を軽減し,心を楽にするために行う。また,仕事にやりがいを見つけたり,ストレスを解消するためでもある。それが,後に会社の業績につながっていく。改善のネタを見つけるには,まずは身近なところでムダを探すとよい---。こうした内容を前回紹介しました。

 それでも,「なかなか改善のアイデアが思い付きません」「特に改善するところなんてありませんよ」などといった言葉がメンバーの口から出てきて,頭を抱えている管理者も少なくないのではないでしょうか。(以下,「日経ものづくり」2009年3月号に掲載)